MINI F54クラブマンを20万kmまで走らせる!そのメンテナンス記録です。

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メンテナンス

F54 クラブマン ユーザー車検に挑戦!!

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F54 クラブマン ユーザー車検の流れ

車検をディーラーで受けるかどうか迷った挙句、ユーザー車検に挑戦することにしました。

初めてのユーザー車検。

今時、ネットで検索すればいくらでもユーザー車検の説明をしているサイトはありますので、事前にそれをよく読んでおきました。

私が受けるのは、中部運輸局岐阜運輸支局。

必要な書類は

1.車検証
2.納税証明書
3.自賠責保険証明書
4.点検整備記録
5.重量税納付書
6.継続検査申請書(OCRシート)
7.自動車検査票

大まかな流れ

【定期点検整備の実施】→【点検整備記録】 →【検査の予約】 →【テスター屋で事前チェック】→【検査申請書類提出】→【検査受付】→【検査の実施】→【新車検証の発行】

定期点検整備の実施 、 点検整備記録

ユーザー車検を受ける前に、まずは点検をし、点検整備記録を作成する必要があります。
私の場合は、11月に新車保障継承時に12か月点検をディーラーで実施してもらっていますので、
その結果と自分で確認した結果を踏まえて作成しました。
記録簿はMINIの取説などと一緒に入っている「サービスブック」という冊子に用意されていますのでそれを使用しました。
余程のことがない限り、すべて異常なしになるかと思います。

今後のメンテナンス費用を抑えるためには、ある程度自分で理解する必要もありますので、ここはしっかり項目ごとに確認しましょう。

ちなみに記録簿は陸運局でも販売していました。100円程度だったと思います。

結果的にはこの点検整備記録を提出することはありませんでしたので、自己責任でしっかりやっておきましょう。

検査の予約

今はWEBから予約が可能です。(2021年10月からシステム変更になりました)

自動車検査インターネット予約システム

1日が4つの時間に分けられています。
私はラウンド1(8:45~)にしました。

車検証、自賠責保険証明書、点検整備記録をもって行きました。

テスター屋で事前チェック

まずはテスター屋で光軸サイドスリップの確認をしてもらうためにスギヤマ自動車へ行きました。8:00から営業しています。

お兄ちゃんに聞いたところ、輸入車はサイドスリップの合格範囲が広く、まず不合格にならないとのことで、光軸だけ確認してもらいました。
結果、異状なしでしたので、1100円だけ払って終了です。

ヘッドライト交換や、何かしらの事故でもない限りは、FシリーズのMINIは光軸調整は要らないかと思います。(LEDヘッドライトのみ)

検査申請書類提出 、 検査受付

検査受付の前に、重量税納付書、継続検査申請書(OCRシート)、自動車検査票を8番窓口でもらいます。

バーコードリーダーで車検証の右下にあるQRコードを自分で読み込むと、自動車検査票が印刷されます。写真の右側の市絵追い箱のようなものです。(プリンター)

重量税納付書は免税でも記入しないといけないそうです。

必要事項を記入したら、12番窓口!?(はっきり覚えてません)で新たに自賠責保険24か月分支払います。

待っている間に隣の窓口で1800円分(400円と1400円)の印紙を購入し、自動車検査票の右端に貼っておきます。

新しい自賠責保険の証明書、車検証、重量税納付書、継続検査申請書(OCRシート)、自動車検査票を8番窓口に提出します。

ここで、ユーザー車検ですと言うと、【ユーザー車検】とハンコを押されますので、検査員の方も優しく接してくれるのでしょうか?

検査の実施

提出が終われば、いよいよ車に乗って、検査ラインに並びます。
ユーザー車検で慣れていない人は4番レーンに並んでくださいと受付で言われましたので、4番に並びます。
5番にはトラックが多く並んでいます。(写真右側)

並んでいると、ハンマーを持った兄ちゃんたちが、1台1台声をかけて、検査を始めます。

検査するのは、

ヘッドライト(ロー&ハイ)
ウインカー(右&左)
ワイパー&ウォッシャー液
バックランプ
ブレーキランプ
ハザード
ウインカー(右&左)
ホーン

それが終わると、ボンネットを開けて、車体番号を確認します。
最後に、走行距離を確認して終了です。

自分は車に乗って窓を開けているのですが、お兄ちゃん達はマスクをしているせいか、何の指示を出しているのか聞き取りにくかったです。

終わると、お兄ちゃんが、レーンに入ったら右側にいるおじさんに声をかけてくださいとアドバイスされました。

レーンの順番待ちで、前にやっている人たちのを見ていると、まずは排気ガスの検査の様です。

自分で降りて、検査棒(プローブ)をマフラーに突っ込んでしばらく待つと、電光掲示板に検査終了の文字が表示されて、検査票を所定の機械に入れるだけです。

お兄ちゃんにはおじさんに声をかけるように言われましたが、簡単そうでしたので、声をかけずそのままやりました。

次に進むのですが、停止線と信号をしっかり見て進みましょう。
よくわからず止まっていたら、下がってくださいと注意されました。

進むになったら、クリープで進みます。ブレーキは踏んだらダメだそうです。

次は光軸、各ブレーキテストになります。

所定の位置に前輪を載せると、電光掲示板に指示が出されます。

「40kmでパッシング」と最初に表示されますので、40kmまで加速してパッシングします。

それが終わったら、ブレーキをかけますが、ガタガタとなって少し怖かったです。

その後、モニターの指示に従って、ブレーキ、サイドブレーキを踏んで、終了すると、光軸検査になります。

ヘッドライトを点けたまま、しばらくすると電光掲示板に緑の○が付きますので、これで終了です。

車から降りて、また、検査票を所定の機械に入れます。サイドスリップ、スピード、ヘッドライト、ブレーキのテストの結果がまとめて印字されます。
合格なんだか不合格なんだか、全然わかりません。

ここの工程が一番分かりにくかったです。

なんか、マイクで指示が出ているような感じなのですが、自分に言われているのか隣のレーンなのか、全く分かりません。(聞き取れません)

次に下回りの検査です。

ここは人が検査するようで、前輪を所定の位置に止めて、エンジンを切ります。

下から検査員の人がハンマーで叩いて検査します。

前方に鏡があって、検査をしている様子が見えます。

終了のサインが出たら、また検査票を所定の機械に入れます。

車に乗ったままできたようなのですが、緊張しっぱなしで、少し進んでから降りてやってしまいました。

これで検査終了なのですが、前の人を見ていたら、レーンから出たらその位置で降車し、真ん中にある総合判定定ボックスという窓口がありますので、全ての書類を提出します。

安心しきっていたら、なんと、最初に受けた排ガス検査は、ガソリン車用のもので、あなたの車はディーゼルだから、再度受けてくださいと!

写真のバーコードの上にディーゼルの場合は検査結果が記録されるようです。

ガソリン車用、ディーゼル車用の区別なんてどこにもなかったのに!!!

思い返せば、お兄ちゃんが言っていたのはこのことだったんでしょう。

仕方がないので、再度、1週して並びなおします。

今度は5番に並びました。

というのは、5番にはおじさんが常駐していたので、話が早いかと。

いざ排ガス検査になると、肝心なおじさんがいない!!

仕方がないので、他の人を捕まえて、いきさつを説明します。

どうやら、ディーゼル車用には別の検査機で測定する必要があるそうです。

排ガス検査終了後は既に検査済みですので、すべて素通りで、再度、総合判定ボックスに提出します。

今度は無事に合格印がもらえ、これで検査終了です。

新車検証の発行

車を駐車場に停め、書類一式をもって、7番窓口の端末を操作し受付票を受け取ります。

受付票を真ん中で切り取って、片方を書類一式のクリップで挟んで、継続検査書類はこちらという入れ物に入れて、あとは呼ばれるのを待ちます。

すぐに呼ばれて、新しい車検証、有効期限シールをもらって、すべて完了です。

ここまでおおよそ1時間30分。

排ガスの再検査がなければ、1時間 30分 はかかりません。

大きなトラブルもなく、不合格項目もなく、なんとか車検を更新することができました。

今回の車検でかかった費用です。

・自賠責保険料 25830円

・印紙代

自動車登録印紙 400円

自動車審査証紙 1400円

・テスター屋検査料 1100円

合計 28730円で車検を継続することが出来ました。

かなり安く済んだので、大満足です。

この費用で浮いた分を、今後のメンテナンス費用に充てたいと思います。

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F54 クラブマン サービスインターバルをリセット

車検が近づいてくると、警告が出るようになります。

このサービスインターバルを次の車検まで出ないようにします。

車両ステータスから、点検実施時期を選んで、車検を選ぶと、日付が変更可の腕ですので、次回の車検月に変更しておきます。

車検シールを貼り替える

最後に新しくもらった車検シールを貼り替えます。

今まで貼ってあったものは簡単に剥がせますが、3年間貼ってあったものですので、粘着部分が少し残ってしまいます。

万能の無水エタノールできれいにしてから、新しいシールを貼って、完了です。

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