F54 クラブマン バッテリーの交換

少し前の話になります。

今年のお正月に、2-3日、F54に乗らないときがあったのですが、その際にエンジンが一発でかからなくなりました。

5回目くらいでようやくかかったのですが、かなり焦りました。

寒さの影響もあるとは思いますが、やはりバッテリーが弱ってきているのではないかと。

昨年の9月に測定してもらったときは問題なかったのですが、1年前の車検の見積もりの際にはバッテリー交換を勧められていました。

早かれ遅かれ、バッテリーは交換しなければならないので、10万kmのタイミングで交換することにしました。

ディーラーで交換すると7-8万円はかかるそうですが、流石にバッテリー交換程度であれば、そこまでの技術は要らないでしょうから、自分でやろうかと。

しかし、このタイミングで腰を痛めてしまい、やむを得ず、知り合いの車屋さんに持ち込みでお願いすることにしました。

F54 クラブマン用のバッテリー

調べてみると、F54に適合するバッテリーはそんなに種類がなく、ほぼこのバッテリー一択でした。

他にもBOTSHのバッテリーもありますが、コストパフォーマンスを考え、これにしました。

BOTSHも純正品に比べるとかなり安いので、どちらでもいいかもしれません。

F54クーパーDの場合は80Ahになります。F55、F56の場合は70Ahみたいです。

交換してから知ったのですが、実はこのバッテリーには【ドイツ製】と【韓国製】があります。

私は何も考えず、一番安いものを購入したので、やっぱり【韓国製】でした。

ちなみに今まで使用していたバッテリーも【韓国製】でした。

価格もほとんど変わらないので、これから買う方にはどちらか検討してから購入してください。

ドイツ製の方が1000円高いですが、ドイツ製の方が信頼性が高いような意見が多いようです。

F54 クラブマン バッテリー交換の際のバックアップメモリー！？

そして、これと一緒に購入したのが、バックアップメモリーです。

バッテリーを交換すると当然、ナビなどの設定が全てリセットされてしまします。 その程度であれば問題ありませんが、コーディングもしていますし、何かあっては困りますので、保険の意味で、このバックアップメモリーを購入しました。

今時はOBDに接続して、電源を供給するようで、非常に簡単です。

しかし、電圧が足らなかったようで、バックアップは成功せず、リセットされてしまいました。

幸いにも、コーディングの内容などはそのままでしたので、よかったです。時計も自動調整ですし、ラジオの設定くらいをやり直した程度で済みました。

F54 クラブマン バッテリーの交換方法

交換方法は、Youtubeで有名なショップの方が説明されていますので、こちらを確認してください。

もしご自分で交換する方は、参考になるかと思います。

無事、知り合いの整備工場で交換完了。

バッテリーの登録！？

MINIのFシリーズはバッテリー交換で終わりではありません。

交換後はコンピューターに登録が必要です。

通常であれば、ショップなどが所有するテスターでやらないといけないのですが、今は便利な世の中です。

コーディングアプリでもある「Carly」でできるんです。この辺りが、「BimmerCode」より優れているところですね。

Carlyは有料アプリで、しかもサブスクリプションですので、毎年5900円必要になりますが、出来ることや得られる情報がかなり多いので、5900円の価値があるかと思います。

Carlyに関しては後日また記事にしたいと思います。

Carlyの中の【Battery Reset】を選び、同じ容量のバッテリーと交換したのか、違う容量のバッテリーと交換したのかを選びます。

Register same batteryを選択します。

これで新しいバッテリーが登録されます。

交換したバッテリーの情報が表示されます。

無事、交換が完了し、エンジンのかかりも良くなったような気がします。

思っていたより安価に済ませられましたし、これでまた数年は安心です。