ここのところ、ずっとエラー表示がされっ放しなのですが、これにもずいぶん慣れてきました。
今のところ、「ブレーキシステム」「車両を固定する」「ブレーキ液」「法定点検」「フロントブレーキパッド」の5つだったのですが、先日、また違うエラー表示が!
F54 ブレーキライト異常
先日走っているとスピードメーター下のディスプレイに見慣れぬエラーが。。。
左ブレーキライト異常!
一瞬出てすぐに消えたのですが、2日もするといつものエラー表示の中に仲間入りしていました。
これはそのまま、左のブレーキライトが切れているエラー内容です。
F54の場合は、停車中にクラブドアを開くと、ブレーキライトが点灯しますので、さっそく降りて確認しました。
やはり左が切れています。
10万キロを境にいろいろ故障が出てきましたね。。。
F54 クラブマンのブレーキランプ交換
これは自分で出来る作業です。
F54のブレーキライトはリアバンパーに埋め込まれていますので、これを外さなくては交換できません。
ブレーキライト下側にある、牽引用かと思っていた丸い蓋を外します。下側に三角の印がありますので、そこを指で強く押すと外れます。
外すと中にねじが見えますので、これを緩めます。※このねじは外れませんので、緩めるだけです。
非常に分かりにくいのですが、ビスがこの穴の奥にありますので、これを緩める必要があります。
スマホのフラッシュなどで穴の奥を照らしてみると、ビスの位置が分かります。
このビスをある程度緩めると、ランプユニットが手前に外れます。
配線コネクターを外してもいいですが、このままで作業は出来ます。
※撮影のため外しました。
せっかく交換するのであれあ、LEDタイプのものに交換しようと思います。
調べてみると、このランプが適合しているようです。
LEDにするとフラッシングで警告が出るので、キャンセラー内蔵バルブなどもあるようですが、その辺りはコーディングで回避しようと思います。
当然、その方が安く済みますから。
これを購入しました。
amazonで安く買えました。
バルブから電球部分だけを外します。
両側の爪で引っかかっているので、マイナスドライバーなどでゆっくり拡げて外します。
この時、バルブのどちら向きに電球が付いていたかを確認してください。
方向性があるようですので、LEDランプを取り付ける際は同じ方向に取り付けてください。
外す前に、電球とバルブ側にマジックで印をしておくといいと思います。
電球の端子部分を確認しますと、形状が異なっているのが分かります。
バルブをケース内に戻す際に、最初に付けておいた印の通りに戻しましょう。
金具部分を入れるヘコみを間違えないように。間際らしので気をつけてください。
私は印を付けなかったため、反対に取り付けてしまい、点灯せず焦りました。
LEDランプは取り付けて終わりではありません。
LEDランプに交換すると、球切れチェックを無効にするコーディングが必要になります。
これをしないと、フラッシングと言われる、瞬間的に点滅し続けてしまいます。
交換後、やはりフラッシングしています。
時々瞬間的に光ります。
球切れの確認がフラッシングになるようです。
久しぶりにBimmerCodeを使います。
【BDC】の中に、ブレーキライトのチェック項目があります。
*ブレーキライト・ウォームチェックを【無効】に変更。
*ブレーキライト・コールドチェックを【無効】に変更。
*ブレーキライト・ランプを【LED】に変更。
これでフラッシングもしなくなります。
これは左だけ交換した動画ですが、やはり左の方が点くのがわずかに速いです。光量も違いますね。
LEDランプに変更したことで、ブレーキランプの寿命がかなり伸びたと思います。
次はウィンカーなどのLEDランプ化もやろうかと画策中です。